OBOGの皆様、明けましておめでとうございます。

旧年中は一方ならぬ御厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

2021年は、原勇之介主将率いるチームで1年間活動して参りました。この1年間を振り返りますと、リーグ戦では8142分と東京都19位の成績となり、東京都1部残留が決定致しました。

今年1年、関東昇格をチーム目標に掲げておりましたが、皆さまの期待に結果で応えることができず、 関東2部への壁の高さを痛感することとなりました。しかし、リーグ戦全23節を終えるまでチーム一丸となって戦い抜き、残留が決定した次第でございます。

また、新体制となり、初めての公式戦として参加した第 27回東京都サッカートーナメント都学連予選におきましては、同じ1部所属のチームに対して自分達のサッカーをすることができず、予選敗退という結果で終えることとなりました。悔しい結果となりましたが、チームの現在位置を確認することができたことは、今年度のリーグ戦に向けて大きな収穫であったと感じております。

今シーズンは、チーム全体の目標を昨年度と同様【関東昇格】とし、その中間目標を【前期リーグ戦終了時上位3位以内】とすることに決定致しました。この目標を達成するために、「チームの組織化」を目指しております。チーム力を上げ組織的に戦うことで、同時に個人の能力の向上も図れると考えたためです。また、学習院の学生主体という環境を活かし、部員が主体的にチームを動かす、そして切磋琢磨しながら目標に向かって突き進む、そのようなチーム作りをしていく所存です。

小野部長、榎本監督、手塚桜蹴会会長をはじめとするOBOGの皆様、2022年度大久保凜太郎主将率いる現役への叱咤激励をお待ち申し上げております。

お忙しい中、公式戦や練習試合のライブ配信を見て下さる皆様、またグラウンドまで駆けつけてくださる皆様、いつも温かいご声援ありがとうございます。今シーズンは昨シーズンよりもさらに成長した学習院大学輔仁会サッカー部を皆様にお見せできるよう、日々精進して参ります。

皆様の御健康と御多幸をお祈り申し上げますと共に、これをもって新年のご挨拶とさせて頂きます。