OBOGの皆様、明けましておめでとうございます。

旧年中は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。

2019年は、宮原直央主将の率いるチームで1年間活動して参りました。

この1年を振り返りますと、春季リーグでは342分と東京都16位で折り返し、秋季リーグでは234分と東京都18位の成績となり、東京都1部残留が決定致しました。

関東昇格を目標に掲げながらも、中々思うような結果を出すことができず悔しい時期も続きましたが、秋季リーグの最後の一戦を終えるまでチーム一丸となって戦い抜き、残留が決定した次第でございます。再び東京都1部の舞台で戦えます事を嬉しく思うと同時に、身の引き締まる思いでございます。

新体制となり初めての公式戦として参加した第25回東京都サッカートーナメント都学連予選におきましては、東京都1部としての意地を見せつけ、初戦から着々と勝利を重ね決勝の舞台に立つ事ができ、目標の予選優勝を果たす事が出来ました。

その後行われました本戦予選では格上校を相手に敗戦という結果になりましたが、チームとしてだけでなく個人としても課題を見つけ、全てにおいて成長できた良い経験だったと思っております。

一方、12年生で臨んだ第51回東京都大学サッカー連盟新人大会は、グループリーグ突破、準々決勝敗退という戦績となりました。

目標として掲げておりましたグループリーグ突破は達成したものの、より上を目指して勝ち続ける事の難しさ・厳しさを痛感する事となりました。

全員が目標に向かって士気を高め、一人一人がそれぞれの弱みや課題を見つける事が出来た様々な経験を糧に、今後共練習に励みさらに大きな目標を果たしていきたいと考えております。

また今シーズンは、本気で向き合う中での楽しさに包括されている事を認識するという意味で、『楽しむ』をスローガンに掲げました。またその意識を持つため2つの柱を設けました。第1に全ての面において拘り、本気で取り組む・上を目指すという意味で「競争」、第2に出来る事が多くなる様基礎技術の向上を目指すという意味で「成長」です。「競争」と「成長」に繋げていける様【自律】する事を大前提に意識し、日々邁進していく所存です。

これらを念頭に置き、昨シーズンより更に飛躍する年にしたいと思っております。

小野部長、榎本監督、手塚桜蹴会会長をはじめとするOBOGの皆様、2020 年度森新主将率いる現役への叱咤激励をお待ち申しあげております。

お忙しい中、公式戦や練習試合の応援にグラウンドまで駆けつけてくださる皆様、いつも温かいご声援ありがとうございます。

今シーズンは昨シーズン以上に強い学習院大学輔仁会サッカー部を皆様にお見せできるよう、日々精進してまいります。

皆様の御健康と御多幸をお祈り申し上げ、簡単ではございますが新年のご挨拶とさせて頂きます。