OB・OGの皆様、明けましておめでとうございます。
旧年中は一方ならぬ御厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
2018年、檜垣寧宏主将の率いた1 年間を振り返りますと、1部に昇格してから臨んだ春季リーグでは 2 勝 4 敗 3 分、東京都 1 部 7 位で折り返し、秋季リーグでは 3 勝 5 敗 1 分、東京都 1 部 8 位の成績となり、東京都 1 部残留が決定致しました。
最初は関東昇格を目標に掲げ春季リーグに臨んでおりましたが秋季リーグに向かうにつれて、なかなか勝ちきれない試合が続き東京都1部のレベルの高さを痛感致しました。そこから東京都1部という舞台に留まることを目標に設定し直し、1試合1試合をチーム一丸となり全力で戦いました。そして16節、17節、最終節と強豪校相手に勝利を積み重ね、残留が決定した次第でございます。秋季リーグの最後の一戦が終わるまで決して皆が諦めずに戦い抜き、また今年度も東京都1部の舞台で戦えることを嬉しく思うと同時に、身の引き締まる思いでおります。
新体制となり初めての公式戦として参加した第 24 回東京都サッカートーナメント都学連予選におきましては、初戦から試合を自分達のものにし勝ち上がってきましたが、決勝の舞台であと一歩及ばず、目標の予選優勝を果たすことができませんでした。
目標を達成することはできませんでしたが、自分達のチームに足りないことは何かを再確認できたことは、今年度のリーグ戦に向けて大きな収穫であったのではないかと感じております。
一方、1 ・2 年生で臨んだ第 50 回東京都大学サッカー連盟新人大会は、グループリーグ敗退という戦績となりました。
目標として掲げたグループリーグを突破することは叶いませんでしたが、チーム間でのことなど細かな点まで課題を見つけることができる試合となりました。
また今シーズンは自チームの求めるサッカーの方向性について、【当たり前のことを当たり前にできるチーム】・【全員が関わるサッカー】・【負けないサッカー】の3点に決定致しました。第1に見ている人を感動させるサッカーをするための試合・練習作り、第2にプレイヤーだけでなくサッカー部に関わる人全てが一丸となり目標に向かえるチーム作り、第3に想定外をなくし対応できるチーム作りをすることです。これらを念頭に置き、昨シーズンより更に飛躍する年にしたいと思っております。
小野部長、榎本監督、手塚桜蹴会会長をはじめとするOB•OGの皆様、2019 年度宮原新主将率いる現役への叱咤激励をお待ち申しあげております。
お忙しい中、公式戦や練習試合の応援にグラウンドまで駆けつけてくださる皆様、いつも温かいご声援ありがとうございます。今シーズンは昨シーズン以上に強い学習院大学輔仁会サッカー部を皆様にお見せできるよう、日々精進してまいります。
皆様の御健康と御多幸をお祈り申し上げ、簡単ではございますが新年のご挨拶とさせて頂きます。