練習試合についてご連絡させて頂きます。
3月3日(土)
学習院大学 vs 首都大学東京 @首都大学東京 南大沢キャンパス 球技場
試合開始 14:00
試合本数 45×2

【試合結果】

vs首都大学東京
10-2勝
前半7-0
後半3-2

【シュート数】

学習院 11.6
首都 2.3

【メンバー】

前半
金沢、遠藤、小泉、鈴木(来)、東山、宮腰、井上、陸田、宮原、小林、辻川
後半
石川、日當、後藤、森(基)、城ヶ辻、森(慶)、今井、田中、田辺、橋本、山田

【得点】

前半4分陸田(東山)
前半10分鈴木(宮腰)
前半20分宮腰(宮原)
前半23分陸田
前半28分陸田(小泉)
前半36分辻川(陸田)
前半43分小林(宮原)
後半16分田中
後半28分山田(橋本)
後半43分田中(森(慶))

【交代】

後半22分 田辺→益子

【試合の流れ】

前半
3月には珍しい少し汗ばむ気温の中で行われた本日の首都大学東京との練習試合は、試合開始早々から学習院がボール支配率を高め、主導権を握ります。開始4分、右サイド東山からのクロスに陸田が合わせ先制すると、10分には宮腰のコーナーキックに鈴木(来)がヘッドで合わせ、ゴールに叩き込みます。20分、相手に囲まれ辻川が倒れますがこれはノーファール、すかさず宮原が拾い逆サイドへクロスを送ると、これに宮腰が冷静に合わせ3-0と大きく突き放します。続く23分には、本日先制点を挙げた陸田がペナルティエリア外から強烈なシュートを放ち、ボールはそのままゴールへと吸い込まれ4点目を得ます。その後も陸田の勢いは止まることを知らず、28分には右サイドの小泉からクロスが上がると、ファーサイドにポジションをとっていた陸田が反応し、落ち着いてゴールへと流し込みます。36分、陸田から辻川へパスが通ると、最後はキーパーとの1対1を制し、着実に6点目を掴み取ります。また攻撃陣の小林が前線で身体を張り、圧倒的な強さで何度もチャンスを演出するシーンも度々見受けられました。前半終了間際の43分には小林が右サイドを独走し、最後はしっかりとニアサイドのゴール隅へシュートをおさめ、学習院が7-0と突き放し、前半が終了しました。

後半
首都大学ボールでキックオフした後半、学習院はメンバーをがらりと入れ替えて気持ち新たに挑みますが、立ち上がりは両チーム共に硬さがあり、決定機のないまま時間だけが経過します。試合が動いたのは13分、首都大学が先にゴールネットを揺らすと、追いかけるかのように16分には田中が相手のクリアボールをカットし、最後は自らゴール左上へ鋭いシュートを突き刺します。28分、コーナーキックのチャンスを得ると、キッカーを務める橋本からショートコーナーで山田に繋ぎ、山田の右足から放たれたシュートは鮮やかな弾道を描くと、そのままファーサイド隅へおさまります。途中、後藤や森(基)らセンターバックから両サイドへボールを散らし、幅を使った攻撃展開が繰り広げられる一方で、中盤でのパスミスが目立ち、もどかしい時間が続きました。43分、右サイドの森(慶)からのクロスに再び田中が合わせこれを確実に決めますが、直後の44分に今度は左サイドを崩されクロスを許すと、これを合わせられてしまい、試合終了間際に失点を喫する結果となりました。後半は首都大学を相手に3-2と1点差まで詰め寄られましたが、前半の大量得点が貯金となり、90分を通して10-2で試合が終了しました。
本日は皆様のご声援ありがとうございました。
(3年 中山尚子)